KCCA(韓国キャンドルクラフト協会)とは何か
KCCAとは韓国で有名な韓国キャンドルクラフト協会の略称です。
一番人気があるKCCAアロマキャンドルコースは座学と28種類の作品を制作し、ポートフォリオを提出することでKCCA認定指導講師の資格申請ができます。
資格認定講座のため、資格取得後は講師として同内容のレッスンができます。将来的に教室開校を考えている方や、受講するなら資格は欲しいという方におすすめです。韓国キャンドルはデザイン性に優れていて、日本でとても人気があります。
レッスンでは主に天然で人気の高いソイワックスやパームワックス、パラフィンワックスにジェルワックスを使って作品を制作します。
日本国内で有名なJCA(日本キャンドル協会)の場合、認定校登録料や年会費が発生しますが、KCCAは資格修得後に更新料などが無いのでこれからキャンドルを学びたい方はKCCAアロマキャンドルコースがおすすめです。
目次
KCCAアロマキャンドルコース内容
KCCAアロマキャンドルコースはキャンドルづくりが初めての方でも安心の座学から学んでいきます。
レッスンでは主に天然で人気の高いソイワックスからパームワックスやジェルワックスまで幅広い作品を制作します。
シリコンを使ったモールドから石膏のアロマストーン、ディフューザーの作り方も学べますのでとてもおすすめです。
キャンドルワックスの種類、ワックスの融点、染料と顔料の違い、芯の種類について理解を深めることができます。キャンドルづくりで一番大事なことは温度管理。ワックスを溶かす温度、ワックスを注ぐ温度、これによってキャンドルの完成に大きな差が出ます。温度管理に注意しながらお好みのカラーを作る練習もしていきます。
アロマキャンドルコースでは、協会が定めた27種類の基本カリキュラム+選択カリキュラム1種類の合計28種類のキャンドル画像をポートフォリオにまとめて申請書類等と一緒に提出します。
KCCAアロマキャンドルコース 基本カリキュラム
1.ティーライトキャンドル
2.コンテナーキャンドル
3.ビーズワックスシートキャンドル
4.ピラーキャンドル
5.シナモンキャンドル
6.ジェルキャンドルホルダー
7.プラスターパフューマ―
8.フラワーパフューマー
9.シリコンモールドメイキング
10.メイキングキャンドルズユージングモールズ
11.ストーンキャンドル
12.マカロンキャンドル
13.トランスファーテクニックコンテナーキャンドル
14.スタンプトランスファーキャンドル
15.アイスクリームキャンドル
16.ディッピングキャンドル
17.ディッピングキャンドル ~クッキーカッター
18.ハリケーンキャンドル
19.プレスドフラワーキャンドル
20.ハーブコキャンドル
21.アイスキャンドル
22.プロポーズキャンドル
23.多肉植物キャンドル
24.クラウドキャンドル
25.ディフューザー
26.チャンキーキャンドル
27.オーロラキャンドル
28.選択カリキュラム
KCCAアロマキャンドル資格認定証
制作した28種類の作品を撮影してポートフォリオにまとめて申請書類と一緒に提出すると、後日協会からこのような認定証が届きます。
受け取り次第、同じレッスンができるようになります。コロナ禍によってオンラインでレッスンも可能になりました。
KCCA受講のメリット
キャンドルの基本から学べる
独学でキャンドルを学ぶよりも、教室で数多くのワックスを実際に目で見て座学を受けたほうが身につきます。KCCAアロマキャンドルコースでは、はじめに座学でキャンドルについて理解を深めてから実技に入るので初心者の方も安心です。
資格取得後は自由な活動ができる
KCCA認定指導講師の資格を取得後は同じ内容でレッスンをしたり、ワンデーレッスン、ワークショップの開催をすることが可能です。年会更新料は無いので自由に活動ができます。キャンドル販売においてもKCCAの資格があると書くだけで信用度が上がります。
キャンドル仲間ができる
レッスンが終わる頃にはしっかり知識が身についています。可愛い韓国キャンドルが作れるようになったらハンドメイドマルシェに出店したり、SNSに作品を投稿してほかのハンドメイド作家さんと交流してみましょう。オンライン販売や委託販売にチャレンジしてみるのも楽しいと思います。
KCCA受講のデメリット
レッスン費用の問題
KCCAアロマキャンドルコースは最低限の価格が協会から定められていますが、教室によって自由に金額を決めることもできます。関東の相場はレッスン料+ディプロマ料+海外送金料で20万円の教室がほとんどです。ファシネイトでは19万円でレッスンをしています。
教室によってレッスン内容に差がある
自由度の高いKCCAアロマキャンドルコースは各教室によって座学やカリキュラムの内容が異なる場合があります。教室によって特徴が異なるので、自分好みのキャンドルをアップしている講師にレッスンをしてもらうと良いでしょう。このとき、色に関しては参考にしなくて良いと思います。着色は講師や教室のカラーもあると思うのでレッスン中に好きな色で作ってみましょう。
KCCAアロマキャンドルがおすすめの方
キャンドルが好き、キャンドルづくりに興味があるという方はもちろんのこと、キャンドル初心者の方はKCCAアロマキャンドルコースがおすすめです。独学では絶対にたどり着けない内容を盛り込まれているので、学んだスキルは必ず今後の活動で役立ちます。