いつも教室に通ってくださる生徒さまから、「固まらないアイスクリームキャンドルのレッスンをしてほしい」というリクエストをいただいたのが数か月間前。Slice of Candle先生がいつもインスタグラムにアップしているあのキャンドルか~と思いつつ、そのまま時は流れ……。
しばらくして、ほかの生徒さまからも同じリクエストをいただきました。
「固まらないアイスクリームキャンドルなら、電源を使わずにワークショップができるんです!」……と。
キャンドルのワークショップといえば、タルト型にクリームを注いでパーツを飾ったりと電源を使うことが前提のイメージでしたが、確かに固まらないアイスクリームキャンドルなら要りませんね!しかも、ワークショップでキャンドルのアイス屋さん体験ができたら絶対に楽しいだろうなあ~。私も小さい頃にセブンイレブンの店員さんがディッシャーでアイスをすくっている姿を見て、将来はアイス屋さんになると心に決めたんだった……。
そんな背景から、固まらないアイスクリームキャンドルのワックス配合とディッシャーですくったときの跡にこだわり、試作を繰り返しました。
正直に言えば、ワックスは硬めのほうがディッシャーの跡がつきやすいです。しかし、力の弱い方やお子さまには負担がかかりやすい。一方で、やわらかすぎると粘り気が出てしまい、アイスクリームらしさが損なわれてしまいます。さらに、気温によってワックスの硬さが変化する点も課題でした。そうして試行錯誤の末、やわらかめのワックスを基本の配合に決めました。
「固まらないアイスクリームキャンドル」が、多くの方に楽しんでいただけるワークショップが広がっていけばと願っています。
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